おとうさんをまって (こどものとも絵本) (単行本)

 子供(4才5ヶ月)が「エンソくんきしゃにのる」を好き(話も絵も)なので、スズキコージ作品を探してみた。

 「きゅうりさんあぶないよ」もいいのだが、ストーリーというよりは絵の変化で見せる間違い探し的作品であり、子供の食いつきは今ひとつであった。

 本作は、ストーリーもじんとくる話でおもしろいし、絵も、例の、異国情緒あふれる画風である。

好き嫌いはあると思うが、個人的には大変よいと思う。

 話であるが、黒人の子供がショーウィンドウ越しにピカピカのサックス(商品)に(買えないが)あこがれるように、長い旅行(出張?)に行く父の乗る汽車そっくりの模型にあこがれながら父の帰りを待つ話である。

 エンディングもよいと思う。