産業遺産―時を超えて輝く ニッポン近代化の所産を巡る (単行本)

産業遺産とは、「幕末から明治、大正を経て、昭和初期における日本の近代化の足跡を今に伝える工場設備や建造物、鉱山などを指す」と定義されていました。

日本各地に残る産業遺産を2ページの見開きで紹介したもので、日本工業新聞社で2年半にわたって連載したものを書籍化したものです。

読んで、眺めるだけで日本の近代化の歩みを知ることができる内容となっています。

これまで結構旅行の際にこれらの産業遺産を訪れてきましたが、今後も公開されているところを一つずつ、本書を片手に訪れたいと思っています。

今後も保存されていくでしょうが、朽ち果てていく運命にあるものですので、国や自治体、企業や業界団体などの産業遺産に対しての理解が先決です。

取り上げた産業遺産を列記します。

尚古集成館、旭化成アンモニア合成工場、三菱重工業長崎造船所、軍艦島、佐賀藩の反射炉、八幡製鉄所、TOTO歴史資料館、三井化学大牟田工場、三池炭鉱、旧伊藤伝右衛門邸、別子銅山、宇部興産宇部地区工場、小野田セメント徳利窯、アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド呉工場、旧野崎家住宅、倉敷アイビースクエア、吹屋ふるさと村、石見銀山、鳥上木炭銑工場、神戸税関、竹中大工道具館、灘五郷 日本酒醸造関連遺産、住友金属工業特殊管事業所、ユニチカ記念館、ダイセル異人館、造幣局、大阪市中央公会堂、中央電気倶楽部、綿業会館、江崎記念館、まほうびん記念館、新聞屋さん博物館、日本ペイント本社・歴史館、イトーキ史料館、タカラベルモント理美容店椅子、サントリー山崎蒸溜所、小林一三が築いた都市文化関連遺産、大日本スクリーン製造旭山の杜、島津創業記念資料館、月桂冠酒造関連遺産、梅小路蒸気機関車館、川島織物セルコン織物文化館、西陣織会館、琵琶湖疏水、グンゼ記念館・博物苑、近江日野商人館、ノリタケの森、豊田自働織布工場、博物館「酢の里」、帝国ホテル・ライト館、大井ダム・大井発電所、イビデン東横山発電所、片倉館、製糸関連遺産、サントリー登美の丘ワイナリー、八ツ沢発電所、黒部ダム、金津油田、佐渡金山、日産自動車横浜工場、日本ビクター第一工場ファサード、東急車輛製造ステンレス電車、横浜赤レンガ倉庫、横浜水道記念館、ホテルニューグランド、氷川丸ほか、以下省略。