僕たちの好きな金田一耕助 (宝島SUGOI文庫 B へ 1-15) (文庫)

初めに「ものがたり」としてストーリーが書いてあるのだが、「物語の概要」と謳っているのに要点ではなく要約と言えないので、どういう話か知るのにまったく役に立たない。

まあ、ネタバレしちゃうかもしれないのでここはあんまり書けないのかもしれないが、多くの話に横溝の雰囲気とはまったく違うイラストが描かれているのはまったくおかしい。

何の意味もないし完全に邪魔である。

この場所に、殺害現場の見取り図でも表示すればいいのに。

「本陣殺人事件」と「迷路荘の惨劇」だけ見取り図が載っているが、文庫本にこの大きさの絵・字では見えるわけがない。

この本の、無意味なイラストぶりは、そうはお目にかかれないダメダメぶり、無関係ぶりなので、見るとびっくりしますよ。

全話のデータは書いてあるので、その資料には使えるというだけ。

概要紹介、解説、とにかく消化不良な一冊。