バトルフィールド TOKYO [DVD] (DVD)

本作を「クローバーフィールド」と同列に見てはいけない。

こちらの原題は「モンスター」であり、怪獣「みずち」に襲われた東京の街を逃げまどう側から描いたものだ。

低予算なのは明白だが、それでも東京ロケ(渋谷&新宿)を敢行していることは評価したい。

まあ、ほとんどのシーンはLA・リトル東京だけど(笑)。

LAに行ったことがない人が観ると「これはセットか、テーマパークか?」と思うだろうが、実際はミヤコホテル脇にあるショッピングセンターと東本願寺が使われている。

何か寂れた印象があるが、ここ数年でスタバも出来てコンドミニアムも建ち、ついに2009年11月には待望の地下鉄(リトル東京駅/世界中で唯一「東京」が付く駅)も開通して、これから復活を遂げるはずだ。

確かに松坂屋も横浜岡田屋もヤオハンも撤退してDFSも移転、最盛期の面影はないが、活気が戻ればブックオフとか出そうな気がする(笑)。

少なくとも1stストリートを封鎖して爆発シーンを撮り、大々的にリトル東京をフィーチャーした作品は久し振りだ。

日系俳優をはじめ、アジア人俳優には数少ないチャンスでもある。

特に寿司屋の娘役・ジェニファー・キムや医師役のブライアン・タカハシにはこれからもがんばって欲しいが・・・。

天下の早川雪洲だって、1913年にこの地で舞台出演からスタートしたのだからね。

このテの作品には珍しく6分ほどのメイキングも付いているので、そちらも観て欲しい。

正直作品は1つ星だが、アジア人俳優大挙出演にプラス2つ(笑)。