ロードアイランド、プロディヴェンスのインディロック、ルーツロックバンドDeer Tickの4作目だ。
昨年のフォークアルバムから約1年、本作はロックのエネルギー充満、驚きの内容。
今までが、カントリーロック、フォークロック調な作品だったのだが、ここにきて尖がったロックを披露してくれている。
激しいエレキギターにJohn McCauleyのだみ声シャウトボーカルがめちゃくちゃ合う。
ClashやSex Pistolsな激しいロックやパンク、Rolling Stonesなブルージーなロックンロール、またNirvanaなガレッジロック等々、とにかく様々なロックの魅力が詰まっている。
個人的には彼らのトラディショナルなカントリールーツをベースにした部分が好きだったのだが、こっちのロック、ガレッジな激しさ、熱さも相当気に入ってしまった。
激しい、とは言え、所謂その他大勢の単なる轟音ロックとは全然違って、ハードで歪ませた各パーツながら少ない音で、フックの効いた、グルーヴあるスワンプを聴かせてくれる。
またいくつか散りばめられたシンプルなフォーク系バラードも相変わらず素晴らしいし。
そしてなんといっても、Johnの各歌は痛々しい部分もあるけど、親しみやすく、すんなり耳に入ってきてしまう。
そういった意味ではとてもポップ。
ほんと掴みどころが無いけど、世間を喰ったような、斜に構えたような姿勢も含めて面白く、ワクワクさせてくれる連中だ。
良いロックアルバム!
昨年のフォークアルバムから約1年、本作はロックのエネルギー充満、驚きの内容。
今までが、カントリーロック、フォークロック調な作品だったのだが、ここにきて尖がったロックを披露してくれている。
激しいエレキギターにJohn McCauleyのだみ声シャウトボーカルがめちゃくちゃ合う。
ClashやSex Pistolsな激しいロックやパンク、Rolling Stonesなブルージーなロックンロール、またNirvanaなガレッジロック等々、とにかく様々なロックの魅力が詰まっている。
個人的には彼らのトラディショナルなカントリールーツをベースにした部分が好きだったのだが、こっちのロック、ガレッジな激しさ、熱さも相当気に入ってしまった。
激しい、とは言え、所謂その他大勢の単なる轟音ロックとは全然違って、ハードで歪ませた各パーツながら少ない音で、フックの効いた、グルーヴあるスワンプを聴かせてくれる。
またいくつか散りばめられたシンプルなフォーク系バラードも相変わらず素晴らしいし。
そしてなんといっても、Johnの各歌は痛々しい部分もあるけど、親しみやすく、すんなり耳に入ってきてしまう。
そういった意味ではとてもポップ。
ほんと掴みどころが無いけど、世間を喰ったような、斜に構えたような姿勢も含めて面白く、ワクワクさせてくれる連中だ。
良いロックアルバム!