村人たちが、木の上にいたトラを捕獲するという話しで、インドで実際にあった話がもとになっているそうだ。
この本の魅力は、なんと言ってもシルクスクリーンによるグラフィカルな絵ですね。
色は黒とオレンジのみという大胆な配色ながら、自然やトラや人間が生き生きと描写されているのです。
文章の入れ方もデザイン的に処理されおり、ブラティスラバ絵本原画展で、金牌賞をとったというのもうなずけました。
最近翻訳されることも多くなったインドの絵本。
どちらかというと伝統工芸的な絵柄のものが中心だっただけにかえって新鮮に感じられた作品でした。