Nate the Great and Me: The Case of the Fleeing Fang (ペーパーバック)

少年探偵Nate the Greatシリーズ語数 2,692    YL 2.0ハードボイルドだけど、お茶目でパンケーキをこよなく愛する少年探偵Nateが活躍するシリーズの第20作目の作品です。

本書は、このシリーズの他の本とは趣が異なっており、少年探偵Nateの様子を読みながら楽しむのではなく、時折投げかけられる問いに答えなながら読み進める、いわば読者参加形式になっています。

この日は、「探偵の日」で、Nateの友人たちがNateをお祝いしに、次々に家を訪れます。

ところが、その中で一人だけ浮かない顔をした人をした人がいました。

常に大型犬のFangと行動を共にしているAnnieです。

何でも、Nateの家に来る途中でFangが姿を消してしまったということです…。

Annieとその弟のHarryがFangを連れて歩いていたところに、プードル2匹と出会いました。

Fangは大きな歯を持ち、体格的にも明らかにプードルよりも強いはずのに、2匹のプードルに背中を向けて、どこかに向かって走り去ってしまった、とのことでした…。

そして、Nateの友達のPipから、Fangが途中で緑の帽子を被ったおばさんの後をつけていたという情報を得ます。

さらに、その緑のおばさんの後をつけたというOliverからの情報と写真を入手し、捜索を進めますが…。

果たして、Fangはどこにいるのでしょうか…?今回は、お馴染みのメンバーも捜索を手伝ってくれます。

本書は、所々で、Nateから捜査に関する質問や探偵としての心構え等が書かれています。

やっぱり、Nateのように事件を解決していくのは難しいですね。

また、自分もNateの仲間として、本の世界の一員になれた気分に浸ることができる嬉しい一冊です。