昭和45-46年に京都新聞に連載され、昭和46年に単行本としてまとめられたものの文庫化。
京都市内の伝説115篇が紹介されている。
神社、石、樹木など現在まで残る「もの」を取り上げ、それにまつわる伝説や言い伝えを再話するという内容である。
たとえば、智恵光院五辻上ルの本隆寺に残る千代の井について、場所、寺の歴史、地図、写真とともに、この井戸をのぞきこんだときに悟りを開いたという無外如大尼の話が語られる。
あるいは、油小路通東寺通下ル二筋目西入ル西条蔵王町にある歯痛之社寛算石について、この石が空から降ってきたという伝説と、歯痛に効能があるという俗信が紹介される。
奇妙な伝説、不思議な言い伝えが中心。
ややマイナーなスポットが多いが、ひととおり京都観光をこなして、行く場所がなくなった人に最適。
市内を散歩する際のガイドブックとして重宝しそうだ。
文章に不備が目立つのが残念。
京都市内の伝説115篇が紹介されている。
神社、石、樹木など現在まで残る「もの」を取り上げ、それにまつわる伝説や言い伝えを再話するという内容である。
たとえば、智恵光院五辻上ルの本隆寺に残る千代の井について、場所、寺の歴史、地図、写真とともに、この井戸をのぞきこんだときに悟りを開いたという無外如大尼の話が語られる。
あるいは、油小路通東寺通下ル二筋目西入ル西条蔵王町にある歯痛之社寛算石について、この石が空から降ってきたという伝説と、歯痛に効能があるという俗信が紹介される。
奇妙な伝説、不思議な言い伝えが中心。
ややマイナーなスポットが多いが、ひととおり京都観光をこなして、行く場所がなくなった人に最適。
市内を散歩する際のガイドブックとして重宝しそうだ。
文章に不備が目立つのが残念。