季節柄、楽しい本かと思って手にしたが、安野光雅の自己満足の世界というか、ミニチュア箱庭というか、余り見ていて楽しい世界ではなかった。
本人は描いていて楽しいのかどうかわからないが、発想の袋を風呂敷にして広げて、キャンバスとし、そこに思いつくまま描いているという感じだった。
彼なりの独自の世界を展開してはいるが、読者がついていくのはしんどいというか、疲れるというか、そんな感じ。
もっと大型絵本ならば、一つ一つの絵を楽しむ事ができたのかもしれないが、この大きさでは無理。
老眼が入っている年齢の大人としては、見ているだけで苛々してくるような細部の描き方で、心に迫る感動、興味を引くディティール、カタルシス、安らぎというものからは程遠い。
そして、絵の中に埋もれるように書き込まれた本文も、メッセージ性が明らかではなく、謎解きのような呟きのような形に終わっているので、独りよがりな展開となっている。
幼い子供に見せるにしても、どうだろうか? 扉の絵だけで興味をひいたとしても・・・。
もちろん、読み聞かせは出来ない。
題名だけに引かれて損したかな? というのが正直な心境。
本人は描いていて楽しいのかどうかわからないが、発想の袋を風呂敷にして広げて、キャンバスとし、そこに思いつくまま描いているという感じだった。
彼なりの独自の世界を展開してはいるが、読者がついていくのはしんどいというか、疲れるというか、そんな感じ。
もっと大型絵本ならば、一つ一つの絵を楽しむ事ができたのかもしれないが、この大きさでは無理。
老眼が入っている年齢の大人としては、見ているだけで苛々してくるような細部の描き方で、心に迫る感動、興味を引くディティール、カタルシス、安らぎというものからは程遠い。
そして、絵の中に埋もれるように書き込まれた本文も、メッセージ性が明らかではなく、謎解きのような呟きのような形に終わっているので、独りよがりな展開となっている。
幼い子供に見せるにしても、どうだろうか? 扉の絵だけで興味をひいたとしても・・・。
もちろん、読み聞かせは出来ない。
題名だけに引かれて損したかな? というのが正直な心境。