斬光のバーンエルラ (MF文庫J) (文庫)

新人さんっぽいからしょうがないのかもしれませんが、誤植が非常に多い。

まぁ校正さんの腕にもよるでしょうが……。

ルビの間違いや句読点の有無等々。

一番多いのは漢字及び平仮名の不統一。

「出来る」「できる」や「連れて」「つれて」等々。

特に痛いのは名前の間違いかな。

物語についてですが、かなり軽いです。

王位継承権とか出てきますけど、重い話は全く無くて、軽い話ばかりなのでサクサク読めます。

ですから、設定に凝っているシリアスなファンタジー作品を読みたい人にはオススメできません。

また、台詞だらけで戦闘の描写は少ないです。

キャラとしては、序盤から、微妙に強い主人公、金持ちな女の子、ドジな中国系女が登場します。

主人公が旅に出る動機は身勝手なもので(敵の親玉を一発殴ってやる等)、そのために命の危険をおかすのは……と違和感。

他にも一宿一飯の恩だけで主人公を「ご主人様」と呼ぶ女の子……。

また、主人公が実母のことを「クソババア」と呼ぶ場面がたくさんあって、それも含め、主人公の言葉遣いは悪いので注意。

この作品は賛否両論あるんじゃないかなって思いました。

ただ、ストーリー重視の人にはオススメできないと私は思います。