DVDの特典の中の一つは、「大映芸能ニュース・眠狂四郎舞台に登場」で、市川雷蔵さんが、朝丘雪路さん、坪内ミキ子さんと共演した舞台のニュース映像(モノクロ)が貴重な映像だと思います。
予告編、資料集、出演者/制作陣、チャプターあり。
『眠狂四郎』シリーズを、年代を追って再見しましたが、この作品が「一番好き」で、心の琴線に触れたため購入。
後年のニヒルで非情な狂四郎の世界、「狂四郎ガールズ」がふんだんに出てくるエロチシズムたっぷりの作品も魅力的ですが、本作の狂四郎の温かい人間性や、一瞬、情に溺れそうになりながらも「自らを律する狂四郎」が垣間見られる点が、大変魅力的だと思います。
飄々として実直な老勘定奉行(加藤嘉)と狂四郎との間に芽生えた友情、幸薄い女占い師(藤村志保)の狂四郎への思慕の情、健気に生きる少年と蕎麦屋の娘(高田美和)に対する狂四郎の優しさと笑顔、狂四郎がふと見せる時折の素顔に、心を捉えられた作品です。
将軍の娘である姫(久保菜穂子)と対峙するシーンで、狂四郎が「雪より綺麗な俺の体に触れようなどと、無礼千万!」から「妬けるか、色子!」と言い放つシーン、女占い師(藤村志保)が狂四郎に「あなたは、女の愛というものを、ご存じですか・・」と言うシーンなど、多くの名場面があると思います。
クライマックスの決闘からラストにかけても、私にとっては忘れられない名場面で、勘定奉行との含蓄がある台詞のやりとり、何も言葉を交わさずに女占い師と見つめ合うシーンに、心底しびれました。
何度でも、雷蔵さん演じる狂四郎の「魅力的な声が聞きたくなる、姿が観たくなる」という、先のレビュアーさんが書かれている通りの作品だと思います。
予告編、資料集、出演者/制作陣、チャプターあり。
『眠狂四郎』シリーズを、年代を追って再見しましたが、この作品が「一番好き」で、心の琴線に触れたため購入。
後年のニヒルで非情な狂四郎の世界、「狂四郎ガールズ」がふんだんに出てくるエロチシズムたっぷりの作品も魅力的ですが、本作の狂四郎の温かい人間性や、一瞬、情に溺れそうになりながらも「自らを律する狂四郎」が垣間見られる点が、大変魅力的だと思います。
飄々として実直な老勘定奉行(加藤嘉)と狂四郎との間に芽生えた友情、幸薄い女占い師(藤村志保)の狂四郎への思慕の情、健気に生きる少年と蕎麦屋の娘(高田美和)に対する狂四郎の優しさと笑顔、狂四郎がふと見せる時折の素顔に、心を捉えられた作品です。
将軍の娘である姫(久保菜穂子)と対峙するシーンで、狂四郎が「雪より綺麗な俺の体に触れようなどと、無礼千万!」から「妬けるか、色子!」と言い放つシーン、女占い師(藤村志保)が狂四郎に「あなたは、女の愛というものを、ご存じですか・・」と言うシーンなど、多くの名場面があると思います。
クライマックスの決闘からラストにかけても、私にとっては忘れられない名場面で、勘定奉行との含蓄がある台詞のやりとり、何も言葉を交わさずに女占い師と見つめ合うシーンに、心底しびれました。
何度でも、雷蔵さん演じる狂四郎の「魅力的な声が聞きたくなる、姿が観たくなる」という、先のレビュアーさんが書かれている通りの作品だと思います。