ダ・ヴィンチ・コード〈上〉 (単行本)

「真実に基づく」聖書の驚くべき秘密をベースにしたミステリーでありスリラー。

ただの聖書の謎本を読んでいても眠くなるだけだけれど、この本は最初の数ページで一気にハマるだけの強烈な吸引力を持っている。

ダビンチの絵に隠された謎というから、かなり無理な理屈だろうと思っていたら、特に、最後の晩餐のある人物など、本当になんでいままで気が付かなかったのだろうと思うようなわかりやすさ。

読んだ直後は、この本のキリスト教に対する衝撃は計り知れないと思って、知り合いのナポリに住むイタリア人に聞いてみたら、彼らイタリア人にも、この話に驚いて大騒ぎをしたらしいけど、しばらくするとみんな忘れてしまったって。

考えてみれば聖書の2千年の歴史は、こういう新説、珍説、暴露、中傷の連続だったんだろう。

で、ちょっと、思ったのは、この本はアクションが少なく、説明が多いので、今度の映画はどんな風になるのだろう、ということ。

歴史の場面とかを映像にしたりするのだろうか?ちなみに小説にもでてたけど、キューブリックの「アイズ・ワイド・シャット」に儀式の場面がでてます。

すごいエッチで不気味。

興味のある人はどうぞ