まさかおさかな (大型本)

「まさか おさかな」という邦訳のタイトルが最高にいいですね。原題の「A Fish Wish」という韻を踏んだ響きの面白さまで伝わってきます。エリザベスはおさかなを飼いたくてたまらない女の子。でもパパとママは話しを聞いてくれません。そんな彼女のもとへ おさかながやってきます。まさか! という場所から。表紙でもわかる通り、なんと水道の蛇口から。しかも、一匹だけでなく次から次へ現れ、しまいにはクジラまで…ウェイン・アンダースンのファンタジックな絵が、とんでもない話しを魅力的なものにしています。なんといってもおさかな達がカワイイ。エリザベスのようにおさかなを飼いたくなってしまいました。こどもは想いがかなう壮快感に大満足することでしょう。それと、最近こどもの話しをまともに聞いてないパパとママはおおいに反省することになるでしょう。今回の場合はおさかなだったからいいようなものの、もしも○○が現れたら大変ですよ。