パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド (竹書房文庫) (文庫)

海版スター・ウォーズだった第1作、意外とコメディにもなっていた第2作に続き、締めくくりの第3作である。

前作でクラーケンに呑まれたらしいジャック・スパロウを救うため、また東インド会社に対抗するため、ウィル、バルボッサ、総督令嬢ながらすっかり海賊になったエリザベスらお馴染みの面子が集結。

はるばるアジアまで旅して、チョウ・ユンファ扮するサオ・フェンのもとへ助力を請いに行くものの…一方、ベケット卿率いる東インド会社は、フライング・ダッチマン号を意のままに操り、海賊を掃討中。

このままでは海賊が絶滅してしまう。

伝説の海賊達が集結し、対策を話し合って結局戦うことになるが…各人が、それぞれ自分の目的や思惑に従って駆け引きや謀略を繰り返しながら、物語は大団円へと向かう。

お馴染みのキャラクター達が活躍し、アクションと駆け引き、心の交流で楽しませてくれる一冊。

何とも切ない締めくくりの物語でもある。