中国が世界に知られたくない不都合な真実 (単行本(ソフトカバー))

 著者は、警視庁の元刑事。

北京語が話せる刑事、あるいは通訳捜査官として勤務し、中国人犯罪者や中国人参考人1,400人と向き合ってきたとのことです。

 本書は、その経験を生かして書いており、主に、日本の中で静かに進む侵略について警鐘を鳴らしています。

 主として著者が書いていることは、(a) 中国人は、他国においても中国人だけのための、現地社会とは隔絶した中国人居住地域を築く。

中国人は、マナーが悪く、自己中心的で他人に慮るところがないため、その街は薄汚れ、日本人には近寄りづらい街になってしまう。

(b) 中国人は、日本人が中国語を解さないことをいいことに、街中で平気で犯罪計画の話をしたり、フリーペーパーで犯罪を助長するような広告が載せられたりしている。

増え続ける中国人を野放しにしておくと、日本の治安が悪化する。

(c) 中国は、各国の中国大使館を通じて、他国に住む中国人を動員できる体制を築いている。

北京オリンピックの聖火リレーでは、中国のチベット人弾圧に対して各国住民が反対運動を起こしたが、中国はその運動に対して組織的で暴力的な妨害活動をした。

このことは、中国政府の指導の下で、在外華人が暴動等を起こせる仕組みができていることを示しており、非常に危険である。

 新宿署などで勤務し、中国人犯罪者と接することが多かった経歴からか、著者はとても中国人を悪く評価しており、「少し思い込みが強すぎ?」とも思いますが、現在の日本の姿勢があまりにも「のほほん」としているのも事実です。

 「世界の中でも最も利己的で危険な中国人に対して、日本人はもっと警戒心をもつべき」という著者の主張は傾聴に値するものであり、立法・社会制度の面で対処が必要でしょう。

いまの民主党の「のほほん」を通り越して「利敵行為的な」政治姿勢はぜひ改めるべきと思います。

 居住、不動産購入などを封じ込める法整備が必要ですし、私たち自らの住民運動も必要と思います。

 その警鐘をならす本書は貴重な本といえると思います。