1949年公開、戦後、華族制度の廃止というまさに激動の時代に製作をされた作品、貧しい家の生まれながら弟思いでわずか一代で自動車修理会社を経営、そんな彼の元に突如、元華族のお嬢さんとのお見合い話が!、乗り気ではなかったが、日本の聖女とまでいわれた伝説の女優の原節子が演じるお嬢さんをひと目見て彼は恋に落ちる、だが彼女の父親は騙され事業で失敗、刑務所に、おまけに婚約者は戦争で他界していた事を知る、こんな美人が自分を本当に愛してくれるのか?、純粋故に悩む彼、身分違いの恋の難しさにお金の問題も重なって、題材がとても興味深くアメリカに追いつけ追い越せという当時の日本の意気込みも感じられる良作、当時20代の原節子も美しい、日本の当時の街並みなども観られる貴重な作品ともいえるお勧めな映画でした。